鎌倉駅から北東に2.5キロ程、古刹瑞泉寺に至る参道でのこと。
クラブこけしのムグムグ、ゆう子、ししおどり(店外11他)とオーナーのやり取りである。
オタフクアジサイ
ムグムグ「よくぞこの地を見つけ出した、クラブこけしオーナーとやら!」
ゆう子「このオタフクアジサイの森によくぞたどり着いたものよ!」
ししおどり「我らオタフクアジサイ三美神、ねんごろにもてなそうぞ!」
写真を撮ろうとカメラを構えるオーナーの前で謎の小芝居が始まった。
「三美神?!何かなその設定は、謎のテンションだのう・・・」
怪訝に思うオーナーをよそに、クラブこけしの仲良し娘達の小芝居は続く。
ムグムグ「世の中には2000種を超える多種多様な紫陽花が存在するのだ。」
ゆう子「中でも花の縁が丸みを帯びるのが、このオタフクアジサイ。」
ししおどり「その可愛らしさたるや紫陽花界でも屈指!よくぞ目をつけたものよ!」
オーナー「確かにこの場所を見つけるのは苦労したけど。しかしそのノリは何なのかね?」
こけし娘達のテンションに乗り切れないままオーナーは写真を撮っている。
ムグムグ「そんなオーナーには褒美を授けようぞ!」
ゆう子「うむ、この地にたどり着いたお主へ我ら三美神からの見返りである!」
ししおどり「さあ、何なりと願いを言うてみるが良い!」
オーナー「本当ですか三美神様?ではお言葉に甘えて・・・
     私を健康で、かつお金持ちにしてください!!」
オーナーの口からは結構リアルな願いが飛び出した。
ムグムグ「・・・生々しいのが出てきたわね。」
ゆう子「そうね。しかも『健康』と『お金持ち』という贅沢な願いをダブルで。」
ししおどり「自分のことばかりね。そういうのホント覚めるわ~。」
オーナー「せっかく合わせてあげたのに!」
「違うのよね〜」と言いながらこけし娘達は不満げなオーナーを置き去りに、
楽しそうにオタフクアジサイの鑑賞を続けるのであった。
つづく
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花びら(正確にはガク)が丸みを帯びて反り返るオタフクアジサイ。
単発で極まれに見ることもあるのですが、ここは群生しており正直感動しました。
瑞泉寺に至る手前の道で写真は6月初旬のもの。興味のある方にはおすすめです。
なお過去の紫陽花鑑賞は108話、107話、81話、14話です。ホント恒例です。