クラブこけしではスタッフの健康を考慮し、牛乳を宅配で取るようにしている。
ある日の早朝、丁度牛乳配達で、クラブこけしの牛乳箱をカチャカチャと入れ替えているところに、
早起きしたオーナーが出くわし、ほうっ!と目をみはった。
巨乳アップ
なんと配達をしていたのはこけしである。そしてその娘はものすごい豊かなバストの持ち主であった。
オーナーは鼻息も荒く、「お嬢さん、面接じゃ!面接をしよう!!」と、
ほぼ強引に店に入れ、また、まだ寝ていたもっふんママをも起こし面接がはじまった。
もっふんママは眠い目をこすりその娘を見るや、何やら合点がいき、冷めた目線でオーナーを見ていた。
「さてさて、君、お名前はなんというのかな。」
「はい、みんなからは巨乳ちゃんと呼ばれています。」
「ほほう、そうなのかね?うーん、そう言われればー、そかものう。」
(もふっ、白々しいわ)白け気味のもっふんママがもふぅとため息をついている。
「では、なぜ牛乳配達などしていたのかね。」
「配達後にはタダで牛乳がもらえるのです。牛乳が大好きなのです。」
「そうか。うちで働いてくれたら牛乳はもちろん、ヨーグルトもつけよう。
カルピスを牛乳で割ってもよいぞ!」
「本当ですか!!そんなに乳製品をもらえるのですか!」
「もちろん!うちの冷蔵庫は乳製品天国なのだよ。」
「じゃあ私、ここに転職します。もう明日からすぐきます。」
「うむ、そうしなさい。もっふんママ、そういうわけだよ!」
ニコニコでママを見るオーナー。
「私はなにも言ってないもふ。同席の意味はあったのかしら。」
ウキウキと店を後にした巨乳であるが、相変わらずもっふんママのオーナーを見る目は冷たい。
「もふーぅ、私は寝なおします。あと、乳製品天国は自分で準備してください。
みんな忙しいですから、もふぅ。」
そうしてもっふんママは眠そうに奥に戻っていった。
かくして、クラブこけしでもっともグラマーなスタッフが加わるとともに、
冷蔵庫は乳製品であふれるようになり、それはそれでみんな美容に良いと喜んでいるという。
つづ
巨乳
○渾名:巨乳(津軽系)
○工人:阿保六知秀
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最近はここまでグラマーな体型を作っては無いようですが、
昔の作の写真を持っていき、工人さんにお願いしたものです。
裾もすぼまっているので、大変ナイスバデェです。
色白さんなので、乳製品ですくすく育った感じがしています。
そんなわけで、今回と過去2話分は青森旅行で手に入れてきたものです。
楽しい旅行でした。