「クラブこけしがオープンしたよ!」
ゆさこから連絡をもらったオーナーはワクワクとこけし棚を眺めてみた。
そこにいるのは、ゆさこ(+豆こけし)と下駄番のみである。
(・・・何だろう、・・・クラブと言っているが全く癒されない。クラブってもっと、なんか、こう・・・)
言葉に詰まるオーナーに浮かぶ微妙な表情。
下駄番(黒)「ほれみなさい。」
ゆさこ「ふぐぅ」
しかしその時オーナーは閃いた。
(ここはあのお方にお願いするしかないな)
―数日後―
もふっ、もふっ、もふっ。
何かがクラブこけしに近づいてくる。
「もっふー!ちょっとあんたたち!!シャキッとなさい。私が来たからにはもう安心よ!」
ふて寝していたゆさこがビクッと起きる。
すごい勢いで現れたのはもっふんママ。
ふくよかな体躯、豪華な髪飾り、乱れ飛ぶ桜崩し。
その絢爛豪華な出で立ちからは存分に“ママ”のオーラがほとばしっている。
「オーナーに頼まれて来たものの、なんなのよこの体たらくは!
さあ、これからちゃんとやっていくわよ。もふぅ」
もっふんママの登場でクラブこけしの実権は一挙に彼女に移った。
しかしゆさこにも異存はないし、むしろそれで良かったと思える安定感がママにはある。
「さあクラブこけしの仕切り直しよ。もふっ!」
ゆさこから連絡をもらったオーナーはワクワクとこけし棚を眺めてみた。
そこにいるのは、ゆさこ(+豆こけし)と下駄番のみである。
(・・・何だろう、・・・クラブと言っているが全く癒されない。クラブってもっと、なんか、こう・・・)
言葉に詰まるオーナーに浮かぶ微妙な表情。
下駄番(黒)「ほれみなさい。」
ゆさこ「ふぐぅ」
しかしその時オーナーは閃いた。
(ここはあのお方にお願いするしかないな)
―数日後―
もふっ、もふっ、もふっ。
何かがクラブこけしに近づいてくる。
「もっふー!ちょっとあんたたち!!シャキッとなさい。私が来たからにはもう安心よ!」
ふて寝していたゆさこがビクッと起きる。
すごい勢いで現れたのはもっふんママ。
ふくよかな体躯、豪華な髪飾り、乱れ飛ぶ桜崩し。
その絢爛豪華な出で立ちからは存分に“ママ”のオーラがほとばしっている。
「オーナーに頼まれて来たものの、なんなのよこの体たらくは!
さあ、これからちゃんとやっていくわよ。もふぅ」
もっふんママの登場でクラブこけしの実権は一挙に彼女に移った。
しかしゆさこにも異存はないし、むしろそれで良かったと思える安定感がママにはある。
「さあクラブこけしの仕切り直しよ。もふっ!」
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